さぁ、ここまでたっぷり使ってきたお茶、茶殻ももちろん出てきましたよね?
この茶殻、そのまま捨ててはいけません。
その茶殻には、ビタミンAやビタミンE、食物繊維など水に溶けない栄養分がまだ残っているのです!
もちろんお茶を飲むことによって、カテキンやビタミンCなど体に嬉しい栄養分を摂取することはできますが、
お茶を飲んだ後、茶殻も捨てずに食べればお茶の有効成分を残さず丸ごと摂取できるのです!
また食べなくても、使い道はまだまだありますよ〜。
衛生上、茶殻は一度乾燥させて冷凍庫に保管するのをおすすめします。
■お掃除時に
乾燥させた茶殻を少し湿らせ床に撒き、ほうきで掃くとホコリが舞い上がらず便利です。
ほうきがなくても掃除機で吸っても構いません。
掃除機のごみパックの脱臭にも役立ちますね。
また茶殻を煮出して、その汁でフローリングの床をこするとピカピカになります。
■冷蔵庫に
小容器に茶殻を入れて冷蔵庫の隅に入れておくと、消臭作用があるので
冷蔵庫内の臭いが気にならなくなります。
なお、茶殻を1〜2日で交換するとより効果的です。
■まな板に
魚をさばいた後のまな板は、生臭さがなかなか取れませんよね?
まな板を一度よく洗ってから、もう一度出がらしの茶葉のお湯で洗うと
消臭作用・抗菌作用が働いて生臭いニオイを消すことができます。
また、魚を焼く際、グリルの中に水と一緒に茶殻を入れておくと生臭さがある程度緩和されます。
■お風呂に
少量の茶殻をお茶パック等に入れ、湯舟に浮かべれば、
殺菌力のあるカテキンやお肌に嬉しいビタミンCの入浴剤になると共に、
お茶の香りでリラックス効果大!
(注意:茶殻の量が多いと茶渋がタオルや浴槽についてしまう場合があります)
十宝草ですと、パックになっておりますのでそのままいれていただいて大丈夫です。
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