北村茶園は昭和50年より、有機栽培のお茶栽培に取り組んでまいりました。除草作業もすべて人の手によって行っております。また、化学肥料に頼らず、魚粉、骨粉、油粕などを組み合わせて肥料としております。 |
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●予防先行が基本 |
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土づくり、苗づくりに力を入れ、病気に強い茶の木を育てています。害虫の予防策として、植物から抽出した忌避剤を散布します。 |
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●病気発生時 |
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1.米酢を1000倍に薄め、展着剤として黒糖を添加したものを散布します。
1000リットル/50aを目安としています。
(それでも止まらない場合は、300リットル/10aに増量します。) |
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2.秋の予防策として、米酢、ニンニク抽出液(害虫予防)、黒糖を混合して散布します。
200〜300リットル/10aを目安としています。 |
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●土壌改善 |
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木酢液・竹酢液を150〜200倍に薄めたものを散布しています。
(天然の木材、竹材を使った炭焼窯から生産されるものを使用) |
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上記の手段は予防としての効果を期待するものであります。極端な病虫害の発生の場合は、発生部分を早期に刈り落とすなどの方策を講じます。 |
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